【中村伊知哉】iU情報経営イノベーション専門職大学長

【中村伊知哉】iU情報経営イノベーション専門職大学長

文化立国調査会 クリエイター・アーティスト育成支援PTが自民党本部で開催。

墨田区で大きな存在感を示す中村学長が政策提言を述べられました。

この日は、世界に通用するクリエイターをどう育成していくか?育成の為に、どんな支援制度が必要かという事で中身の濃い議論となりました。私も都合3回、諸先輩方もおられる中で発言させて頂きました。

以下、私の思い

私は縁あってテレビ朝日時代、都議会議員時代、その後のエンタメ起業家時代通して、一貫して形を変えながらもこの分野に関わってきました。

それだけに、世界に置かれている危機感を強く抱いています。良い人材、可能性のある人材は確かに日本には沢山います。けれども、これまでの歴史的経緯とか伝統に縛られていると、活躍の機会がどんどん逸失されてしまうのです。

ソニックというセガのキャラクターがいます。マリオ、ポケモンと並んで遜色のない知名度、映画の売り上げを誇ります。でも、日本では、マリオやポケモンと肩を並べるなんて思えないわけです。当然、セガさんの北米マーケティングの成功の産物です。

セガさんからも出席者がおられたので、この点を取り上げました。世界で活躍するクリエイターを育成支援すると言っても、北米でマーケティングに特化した手法であれば、私は幼少時代から指導者含めて、そういう環境作りが必要だと前々から訴えています。

野球で例えれば、少年時代からメジャーを目指し、メジャーの文化や慣習を意識しながら、甲子園を目指し、NPBで四番を目指すのと、その都度その都度、そこで頂点だけを追い求めるのでは、質が全く異なります。

世界を知る指導者、世界を知る政治家や役人が本気でクリエイターを育てあげる土壌作りが日本では急務であると考えており、それを党の議論でも主眼にして頂きたいと、少々生意気ながら語った時間でした。

クリエイターやキャラクターに国境はありません。だからこそ、日本の若者がアメリカンドリームを掴みやすい分野でもあります。世界に誇れる人材をどんどん輩出する為に努力を重ねて参ります。